電気自動車は、ガソリンを使用せずに電気のみで走ることができる自動車です。
そのため、電気をバッテリーに蓄積させ、モーターを駆動させることで自動車は動きます。そのため排気ガスや二酸化炭素を自動車から出すことはありません。また、オイルやエレメントなどの交換の必要もないので、消耗品自体が少ないです。
そんな電気自動車に修理が必要となる故障で多いのは、電気を蓄積させるために使用するバッテリーの故障です。
そうは言っても、電気自動車には、10万キロまでのバッテリー保証がついていて、バッテリーが破損してしまうと、車は動かなくなり寿命を迎えたと思った方が良いでしょう。
バッテリーの寿命がきたかどうかを見分ける方法は、電気を満タンに充電したにも関わらず、バッテリー容量が70%以下にしかならないという場合は、そろそろ寿命が近いと思った方が間違いありません。
バッテリーの保証期間は、10万キロととても長いですが、それはあくまでも目安で、バッテリー自体は消耗品なので、必ずしも10万キロに到達するまで故障することがないとは言い切れませんので、定期的な点検とメンテナンスは必須です。
電気自動車はこれからますます普及していくこととなるからこそ、正しい知識を持って使用していきたいですね。